コーナーカバーにスリット(溝)を入れました!
多段連結オーバーフロー水槽の自作作業継続中です!
前回から、多段連結オーバーフロー水槽用のコーナーカバーの自作作業に取り組んでいます!
そのときの記事
⇒ 水槽用コーナーカバーの自作開始です!
今朝は、朝5時にアクア仲間から電話があり・・・
水槽を見たら、海水魚水槽の何匹かにポツポツと白点が出ているので
治療薬を貸して欲しいとのことでした!
治療薬と言っても、おいらは銅しか使わないので・・・・
シーケムのキュプラミンと、デルフィスの銅イオン
それに、関東化学株式会社の特級試薬・硫酸銅(Ⅱ)(五水和物) CuSO4・5H2O
のうち好きなものを選んでもらうことにしました!
一通り使い方を説明したところ・・・
出勤前に投与したいということで、一番使い方が簡単なキュプラミン(写真左)を借りて帰りました!
あっ、銅の濃度を測定するテスターも一緒に・・・
まあ、海水魚の白点病は、・・・
アレコレ考えずに、早目に銅治療を行ったらほぼ完治するので、彼の判断は正しいと思いました!
ということで・・・
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で・・・
話が大きくそれてしまいましたが・・・
ここから本題に入ります!
塩ビ板のカット作業は、前回行っていますので・・・
今回は、コーナーカバーの本体となる塩ビ板にスリット(溝)を入れます!
まあ、コーナーカバーのスリット(溝)については・・・
細かな説明は不要だとは思いますが・・・
要は、
水中に浮遊しているゴミや水面の油膜を排水パイプに送る役割と
生体が排水パイプに吸い込まれるのを防ぐ役割を持ったパーツです!
そのため・・・
生体のサイズ
餌のサイズ
底砂の粒の大きさ
底砂の有無
排水パイプの高さ・・・
などにより、スリット(溝)の幅や数・・・
それにスリットを入れる場所を決める必要があります。
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ということで・・・
いろいろ考えて・・・
塩ビ板に下書きをして・・・
スリット(溝)を入れる部位置を決めました!
スリット(溝)の位置が決まったら・・・
いよいよスリット(溝)を入れる作業ですが・・・
ここで登場するのが・・・・
おいらがアクア関連の自作のためだけに・・・
研究を重ね、改造をほどこした・・・
ザ・スリットマシーンです!
単にディスクグラインダーをスタンドにセットしただけのものです・・・
これを作った時の記事は、おいらのアクアリウム1号館にありますのでご参照ください。
⇒ 自作のディスクグラインダースタンド
ザ・スリットマシーンというネーミングが
ふさわしいかどうかは別として・・・
おいらのアクア関連の自作では、多用するマシーンです!
これを使えば・・・
こんな加工が簡単にできますので・・・
ちなみに・・・
どちらも、おいらのアクア仲間から頼まれて作ったものです!
スリット(溝)の幅についても・・・
ホームセンターに行けば・・・
いろんな厚さのディスクが売っていますので・・・
いろんな幅のスリット加工が可能です!
で・・・・
こんな感じで、コーナーカバーのスリット(溝)を入れていきました。
まずは、上のスリット(溝)から・・・
上のスリット(溝)は、油膜の除去ができ、・・・
かつ、のんびりエサを食べるニオイガメのエサが吸い込まれないように配慮しています!
続いて、下のスリット加工を・・・
まず、スリットの位置を調整するためにL字のアングルをセットし・・・
スリットを入れていきました。
下のスリットは底砂を敷かないため、上の写真のように端から入れています。
また、カメさんたちの残りエサやフンは、
高速回転するカメの足で粉砕された状態で底に沈むので・・・
それを排水するように配慮しています!
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で・・・
スリットを入れた塩ビ板は・・・
細工用のカッターでスリットのバリ取りと面取りをしておきました!
そうそう、・・・
おいら・・・
塩ビのスリット加工をするときは、
ディスクグラインダーの回転数を調整(遅く)するために・・・
スピードコントローラーを使っています!
「アイウッド」のスピードコントローラー PW-1500です。
回転数はわかりませんが超低速といった感じです。
(スピードコントローラーの目盛でいうと3~4の間)
スピードコントローラーについては、おいらのアクアリウム1号館で説明していますのでご参照ください。
まあ、イメージどおりのスリット加工ができたということで・・・
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