濾過槽&ウールボックス自作!塩ビ板の切断面にカンナ掛けの処理をしました!
前回から・・・
集中濾過式の多段連結オーバーフロー水槽(マンション水槽)の
塩ビ製の濾過槽&ウールボックスの自作を開始しました!
そのときの記事
⇒ 塩ビ製の濾過槽&ウールボックスの自作開始です!
まあ、スライドソウが大活躍してくれたおかげで・・・・
気持ちよくカット作業を終えることができました!
ということで・・・
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で・・・
今回は・・・・
いよいよ組み立てかと言えば・・・
違います!
組み立ては、まだまだ先です!
では・・・
何をするのかと言えば・・・
塩ビ板の切断面にカンナ掛けの処理(プレーナー仕上げ)を行います!
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スライドソウをはじめ、ノコギリでカットした塩ビ板の切断面は、こんな感じで鋸刃跡(ナイフマーク)が残ります。
このような状態を、切りっ放しと呼ぶそうですが・・・
切りっ放しで接着すると・・・
強度不足や水漏れの危険が生じます!
そのため、塩ビ板を溶剤接着する場合は、カンナ掛けの処理を行います!
カンナ掛けの処理を行うと・・・
次のようになります!
まあ、知ったようなことを書いてしまいましたが・・・
おいら、自作の先生ではありませんので、
そこんとこヨロシクです!
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で・・・
カンナ掛けの処理をどのようにして行ったのかと言えば・・・・
このようなカンナを使って・・・
腕がパンパンになるぐらいに力を入れて・・・
何度も削った・・・
のではなく・・・・
こんなやつでやりました!
プロクソンのテーブルルーターという電動工具です!
プロクソン(PROXXON)の型番で言えば、No.27050です!
余談ですが・・・
おいらのブログには、プロクソンの工具がよく登場しますが・・・
プロクソンの回し者ではありません!
また、アクアの他にもマニアックな趣味があるように思われているようですが・・・
おいらのプロクソン工具は、すべてアクア関連の自作用です!!
本題に戻ります・・・
プロクソンのテーブルルーターを後ろから見るとこんな感じです!
掃除機(集塵機)に直結してますので、・・・
削りカスが、あっちこっちに飛び散ることはありません!
ちなみに・・・
塩ビ板やアクリル板のカンナ掛けを、こんなカンナを使って手動でやることはありません!
というか・・・できないと思います!
普通は、こんな電動のカンナ盤(手押しカンナ盤など)を使って・・・
鋸刃跡(ナイフマーク)をコンマ数ミリ削り取ります。
で・・・
今回、プロクソンのテーブルルーターを使ったのは・・・
各パーツが細かかったからです!
決して、電動カンナ盤に・・・
ビビったわけではありません!
まあ、
テーブルルーターは非常に応用の利く工具で・・・
刃の交換と調整次第で電動のカンナ盤と同様の作業ができますので・・・
下の写真を見ていただくとわかるかと思いますが・・・
茶色いバー(角度ガイド)をやや傾けています。
こうやって、少しだけ削れるように調整しています!
また、下の写真をよ~く見ると・・・
茶色いバー(角度ガイド)の手前の方だけテープを貼っているのがわかるかと思いますが、・・・
こうやって茶色いバー(角度ガイド)の左右の位置をずらすことにより・・・
鋸刃跡(ナイフマーク)が残っているコンマ数ミリを崩れるようにしています!
加えて・・・
刃は、角3.2mmのトリマービット面取り角(No.29038)を使用し、・・・
刃の位置を絶妙に調整することによって電動カンナ盤のような仕上がりになるようにしています。
で・・・
こんな感じでカンナ掛けの処理をしました!
直立したガイドに塩ビ板をピタッと当て・・・
右から左に塩ビ板を動かすだけです!
細かな塩ビ板は・・・
そのまま持って作業をすると、指先を怪我しそうなので・・・
自作の補助具(治具)を使って作業しました!
こんな感じで細かな塩ビ板がブレないように固定して使います・・・
補助具(治具)に×印が2か所付いていますが・・・
この×印のところに指先を当てていると・・・
上手いことカンナ掛けができるという絶妙なポイントです!
まあ、
あ~じゃ、こ~じゃと
色々書いてしまいましたが・・・・
無事作業終了です!
今回も・・・
トラブルや失敗もなく
気分よく作業を進めることができたので・・・
濾過槽用のパーツとウールボックス用のパーツを間違えないように分けておきました!
典型的なO型人間ですが、ときどき几帳面になるおいらです!
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